概要
炭酸ガスレーザーは盛り上がったほくろやイボ、盛り上がったしみを取り除くことができる治療です。
お肌の奥深くの組織や周りの皮膚に余計なダメージを与えません。
メスによる切開に比べ傷跡も残りにくいため、お手軽な治療です。
治療時は局所麻酔を行い、痛みを極力抑えます。ニキビを治す場合はニキビそのものに針穴よりさらに小さい穴を開けて、中にある膿や皮脂を取り出すことで、ニキビを治療していきます。
熱で殺菌されますので再びニキビができるのを抑制する効果もあります。
このような方へおすすめ
・顔に大きなホクロがある
・盛り上がったシミがある
・手の指に脂漏性角化症ができた
・首にポツポツした無数のイボがある
・できたら痛みの少ない治療がいい
当院の特徴
当院ではコンプレックスの原因になりやすいイボやホクロをただ取るのではなく、お客様の意向に合わせて適切な施術をさせて頂いております。
施術する前の不安や疑問などございましたらお気軽に医師までお伝えください。
使用する医療機器
エスプリット
CO2エスプリ炭酸ガスレーザーは、日本国内での開発生産により地療の満足感につながる「信頼性・安全性」が高く、最も普及しているレーザーのひとつです。
電気メスに比べて熱変性が少ないため治癒が早く、術後の痛みが少なく、治療時間も短時間で済むことが特徴です。
特に、いぼ・ほくろ等の小腫瘤の切除、しみの除去に適応しております。
術後経過とアフターフォロー
照射部位には約10日間、1日1回お薬を塗り、小さいガーゼと茶色いテープで覆う必要があります。照射部位が乾いてかさぶたができないようにガーゼやテープが剥がれたらその度にお薬を塗り直して覆ってください。
場所によっては軟膏を1日5回程度こまめに外用していただければガーゼとテープはしなくてもよいですが、したほうが術後きれいです。
照射当日から洗顔やシャワーは可能です。こすらないように洗顔・入浴後、清潔なタオルでおさえるように水気をふきとり、お薬を塗り直して再度ガーゼ・テープ処置してください。
術後のリスク・副作用
赤みが1〜2日程度続いた後、薄いかさぶたができ、それが7〜10日程度で自然とはがれます。
やけどや色素沈着を起こすことがあります。
よくある質問
Q.ホクロ、イボが気になるのですがどうすればいいですか?
A.ホクロ、イボは炭酸ガスレーザーにて切除できます。
ホクロやイボ、または厚みのあるシミ(老人性疣贅、脂漏性角化症など)は、炭酸ガスレーザーにて治療することができます。炭酸ガスレーザーとはいわゆるレーザーメスのことであり、切除する際は局所麻酔を行います。また、5㎜を超える大きさのホクロは切開法の方が傷がきれいに治る場合もあります。まずは気になるところを診察にてご相談ください。
Q.CO2レーザーでは何が治療できますか?
A.CO2レーザーはレーザーメスのことであり、ホクロやイボ、皮膚の厚くなったシミ(脂漏性角化症、老人性疣贅)等の切除が可能です。
レーザーのため通常のメスとは違い、出血はほとんどなく短時間で施術可能であり、傷跡も残りにくい治療です。
Q.ホクロを取りたいのですがレーザーの方が良いですか?
A.ホクロの大きさによってはレーザー治療の方が負担少なく傷もきれいです。
CO2レーザーは高エネルギーで病変部の組織を限局的に蒸散させます。5㎜以下のホクロであれば短時間で出血もなく切除可能で、傷もきれいに治りやすいです。5㎜を超える大きさのホクロについては傷が残るリスクがあるため、ホクロの形や場所をよく診て切開法を検討する場合もあります。
Q.CO2レーザーの注意点はありますか?
A.CO2レーザーでホクロを切除した後は、傷がなるべくきれいに治るようにケアすることが大事です。
具体的には傷用の特殊な絆創膏を張ることや、炎症性色素沈着を減らすためにビタミンC内服。ハイドロキノン塗布をしっかりと行います。
Q.炭酸ガスレーザーでホクロを除去した後は傷が残りませんか?
A.炭酸ガスレーザーでのホクロ切除はきれいに治りやすい治療ですが傷跡が残ることもあります。
レーザー治療とはいえ皮膚を切除するため、傷跡が残ってしまうリスクはゼロにはなりません。
傷をきれいに治すため、治療部位の刺激は極力避けていただき、紫外線対策をしっかりと行う等の術後のケアに気を付けてもらいます。
また、顔のホクロの場合、一度に深く切除すると傷が治っても凹みが残ることがあるため、複数回に分けて切除することもあります。
Q.炭酸ガスレーザーでホクロ、イボを切除する場合、治療の流れはどうなりますか?
A.ドクターによる診察、カウンセリングを受けたあとに施術になります。
一口にホクロ、イボと言ってもレーザー治療が適応となる形かしっかりと診断する必要があります。
当院ではかならずドクターによる診察のあとに治療プランを決定し、当日又は後日に施術を行います。
数にもよりますがホクロ一つの切除時間は通常5分程度で終了します。
局所麻酔を使用するためレーザーによる痛みはありません。
切除後は傷をきれいに治すための処置をしっかりと守っていただき、再診にて経過をチェックします。
Q.CO2レーザーの治療時間はどれくらいですか?
A.大きさにもよりますが、ホクロもイボも1カ所の施術時間は5分程度です。
切除前に局所麻酔の注射をしますが、その時間も1分程度です。
治療時間としては短いものになりますが、当日は治療前のクレンジング、洗顔、治療後のメイク直しの時間を含めてご準備くださるよう説明しています。
Q.炭酸ガスレーザー治療のダウンタイムはどれくらいですか?
A.切除後、約7~10日程でかさぶたが剥がれ、メイクにより治療部位は目立たなくなります。
かさぶたが取れてもまだ薄く赤い皮膚ですが、化粧することで目立たなくすることができます。
薄い皮膚は1カ月程かけて厚みを増していき、他の肌色とそろってきます。
途中で傷を掻いたりかさぶたを剥がすなどの刺激を加えると傷の治りは遅くなり、炎症性色素沈着も発生しやすくなります。
Q.CO2レーザーは痛いですか?
A.CO2レーザーはレーザーメス治療であり、一瞬の照射であるYAGレーザー治療とは違って切除時に痛みがあります。
そのため通常は局所麻酔をして切除するので、CO2レーザーによる痛みはありません。
Q.炭酸ガスレーザー治療のメリットはありますか?
A.イボ、5mm以下のホクロは短時間で傷の小さい治療が可能です。
メスを使った切開法と比べレーザー治療のメリットは、傷が小さいので出血がなく、短時間で治療が済み抜糸が必要ないことです。
レーザーは皮膚を瞬間的に蒸発させ細胞を凝固させるため出血はほとんどなく、ホクロ部分のみにレーザー照射することで周りの皮膚への負担が少ないことが特徴です。
また、切開法では傷を縫うために治療後1週間ほどで抜糸の処置が必要であり、その間は治療部位に糸が残ります。
レーザー治療では抜糸処置はなく、切開法では難しい鼻や眉付近などの皮膚の硬い部位や凹凸のある部位の治療も可能となります。
Q.炭酸ガスレーザー治療のデメリットはありますか?
A.深いホクロは1回で切除しきれないことがあります。
皮膚の深くまで存在するホクロをレーザーで全て切除してしまうと傷が治っても皮膚に凹みができることがあるため、複数回に分けて治療することがあります。
5㎜を超える大きさのホクロを1回で切除したい場合は切開法が適しています。
Q.ホクロの治療は保険が使えますか?
A.当院のホクロ治療は自由診療になります。
イボ、ホクロの治療は一般的には自由診療での治療となり、保険の適応とはなりません。
急速に発達するホクロなど癌や病気が疑われる場合は保険診療での治療が可能となる場合もありますのでご相談ください。
Q.ホクロの治療は何がありますか?
A.ホクロの治療は炭酸ガスレーザーによる切除と、メスで切開して縫合する手術の2通りの方法があります。
ホクロの大きさによって治療方法を選択します。
保険診療において窒素ガスを使った治療法がありますが、レーザー治療、切開法に比べて時間がかかり治療回数も多くなることが多いです。
Q.イボの治療は何がありますか?
A.イボは炭酸ガスレーザーによる切除が適しています。
イボや脂漏性角化症、老人性疣贅はホクロとは違って皮膚の浅い部分の病気であり、炭酸ガスレーザーを使用すると短時間、低出血でダウンタイムの少ない治療が可能となります。
皮膚を深く切る切開法はイボの治療にはあまり適していません。
Q.一度に治療できるホクロの数に限りはありますか?
A.1回の治療で治療できるホクロの数に上限はございません。
複数のホクロを同時に切除した場合は複数のかさぶたができますが、傷が大きくなるなどの副作用はありません。
治療後は一定のダウンタイムがあるため、一度にまとめて治療する方も多くいらっしゃいます。
Q.フラクショナルレーザーとCO2レーザーは違いますか?
A.CO2レーザーはホクロやイボを切除する治療であり、フラクショナルレーザーとは異なります。
CO2レーザーはレーザーメスとも呼ばれ、ホクロやイボを切除する治療に使います。
フラクショナルレーザーは広範囲の肌にレーザーを照射して皮膚の活性化を促す治療であり、ホクロを除去することはできないため、異なります。
Q.CO2レーザー治療をすると皮膚が薄くなりますか?
A.ホクロを切除した部分は傷が治癒するとともに皮膚の厚みも回復してきます。
レーザーを照射していない部位の皮膚が薄くなることはありません。
Q.イボやホクロは1回で取れますか?
A.大きいホクロは1回の治療で深く切除すると傷跡が残ることがあるため、複数回に分けて治療する場合があります。
また、まれに切除しても再発するものもあり、その場合も再切除が必要となります。
Q.ホクロの治療後にテープを貼りますか?
A.ホクロの数と大きさにもよりますが傷を早くきれいに治すために、薬のついた特殊な医療用絆創膏を傷にはることがあります。
ただし、1㎜以下の小さい傷や数が多い場合は絆創膏は貼らずに通常の治療を行います。
Q.ホクロ治療後は赤みが残りますか?
A.かさぶたが取れたばかりの皮膚はまだ薄くピンク色をしています。
その後治ってくるに従って肌色になってきますが、その間少し赤みとして見える方がいらっしゃいます。
また、治療後に掻いたりかさぶたを無理やり剥がしたりすると赤みが強くなるため注意していただいております。
Q.炭酸ガスレーザーの特徴は何ですか?
A.炭酸ガスレーザーは一瞬で皮膚の組織を蒸発させるため、出血がほとんどなく、正常な部位を傷つけることなく目的のホクロ、イボのみを切除することが可能です。
Q.レーザーのあとに色素沈着することはありますか?
A.レーザー治療は短時間で負担の少ない治療ですが、時々炎症性色素沈着が発生する場合があります。
ホクロや深い部位のシミ治療など、炎症性色素沈着が発生しやすい病変に対してはレーザー治療と色素沈着に対する予防治療を必ずセットで行います。
Q.友達と一緒にカウンセリングを受けたいのですができますか
A.大丈夫です。
同時にも可能ですし、それぞれにカウンセリング、診察をしてできるだけその方にあった治療をすすめていきたいと思っております。
Q.カウンセリングは有料ですか?
A.無料で承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
Q.カウンセリングはどのくらい時間かかりますか?
A.症状や治療により異なります。
肌治療やリフトアップなどのアンチエイジング治療であれば20分~1時間程度、脱毛の場合は15分~30分程度が目安となります。
症状をしっかりと聞き、最適な治療を提案させていただきますので、少々お時間がかかることがあります。
無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
Q. クレジットカードの分割払いは可能ですか?
A. はい。可能です。
術後注意事項
・皮膚炎の方、日焼けをしている方・日焼けのご予定のある方、妊娠中・授乳中の方は施術をお断りする場合があります。
・レーザーを照射する部位と深さにより、治療後の状態、注意点が異なります。症状ごとの詳しい説明をご確認ください。
・施術後は強く擦ったりかさぶたを無理に剥がす行為はお控えください。
・常にwetな状態を保つため、こまめな軟膏塗布を怠らないようにしてください。
・ウイルス性いぼなど深く照射した場合以外は、当日より洗顔・入浴が可能です。
・紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めを塗り紫外線対策を行ってください。
・ほくろやいぼの1cm程度の大きなものの場合は、診察により炭酸ガスレーザーではなく手術となることがあります。
・赤みや色素沈着を起こすことがあります。
・一時的に凹んだ状態になったり、傷跡が残ることがあります。
禁忌事項
◆皮膚炎の方
◆日焼けしている方・日焼けのご予定のある方
◆妊娠中・授乳中の方は施術をお断りする場合があります。
◆色素沈着になるおそれがありますので、施術後は強く擦ったりなどの刺激はお控えください。
◆紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めを塗り紫外線対策を行ってください。
◆稀にくすみが強くなることがありますが一時的なものです。
※ケロイド体質の方は施術できません。
料金
- ホクロとり
-
全身1mm:3,850円
※個数セットは大きさ問わず -
ホクロ3個セット:18,000円
(1個あたり6,000円) -
ホクロ5個セット:29,000円
(1個あたり5,800円) -
ホクロ10個セット:56,000円
(1個あたり5,600円) -
ホクロ20個セット:108,000円
(1個あたり5,400円) -
ホクロ30個セット:150,000円
(1個あたり5,000円) -
それ以上は要相談
再発時再照射有料 - イボとり
-
全身1mm:3850円
※個数セットは大きさ問わず -
イボ3個セット:15,000円
(1個あたり5,000円) -
イボ5個セット:24,000円
(1個あたり4,800円) -
イボ10個セット:46,000円
(1個あたり4,600円) -
イボ20個セット:88,000円
(1個あたり4,400円) -
イボ30個セット:120,000円
(1個あたり4,000円) -
それ以上は要相談
再発時再照射有料