FatX Core（ファットエックス コア）は、気になる脂肪をピンポイントで減らしつつ、施術後の腫れ・痛みも抑えることを目的とした最新の脂肪溶解注射です。
従来の脂肪溶解注射と比べて、主成分として米国FDAが脂肪溶解効果を認めたデオキシコール酸を高濃度に配合し、「脂肪細胞膜を直接破壊して脂肪細胞そのものを減らす」というアプローチを採用しています。配合濃度は1.00%で、従来のBNLS neo(0.0001％)の10,000倍。
デオキシコール酸によって破壊された脂肪は静脈やリンパ管を通じて排出され、気になる脂肪の部分痩せ効果が期待できます。また、抗炎症・抗むくみ成分（NAIS complex 等）を併用することで、施術後の「腫れ・痛み・むくみ」を軽減するよう工夫されています。
注射という手軽さを活かし、小顔（二重あご・フェイスライン）や二の腕、お腹・太ももなど「細かく気になる部位」の部分痩せに対応可能です。

・ダイエットや運動ではなかなか落ちにくい「ピンポイントの脂肪」がある方
・手術（脂肪吸引など）には抵抗があって、もう少し手軽に部分痩せしたい方
・“脂肪細胞そのものを減らしたい”“リバウンドしづらくしたい”と考えている方
・施術後の腫れ・ダウンタイムをできるだけ短くしたい方
・顔まわり（フェイスライン・二重あご）や、二の腕・ワキ・お腹・太ももなど、部分的な脂肪が気になる方

【症例】

35歳　女性
 

FatX core は、施術後 1〜3 日ほどは腫れが目立ち、その後 1 週間ほどかけて腫れが引いていきます。個人差は
ありますが施術のおよそ 2 週間後からスッキリとした感じが出てきます。また、施術を繰り返すことでより効果
を感じやすくなります。
しっかりとした効果を得るためには、1〜2週間の間隔で3回程度の施術を繰り返すことをおすすめしています。
※施術の効果実感には個人差がございます。

また、施術後は軽いマッサージを数日間行うことで、薬剤を脂肪層に均一に行き渡らせ、老廃物の排出を促す効果が期待できます。
ただし、痛みや内出血が強い場合はマッサージを控え、安静にするようにしてください。強く揉みすぎると炎症が悪化する恐れがあります。
施術当日から洗顔・メイク・シャワーは可能ですが、サウナ・長時間の入浴・激しい運動は数日間控えていただくと安心です。
違和感や腫れが長引く場合には、早めにクリニックへご相談ください。

・注入部位に発赤・腫れ・むくみ・熱感・つっぱり感・内出血の可能性があります。通常は軽度で時間の経過とともに落ち着きます。
・痛みや違和感が数日続くケースがありますが、抗炎症成分の配合により従来施術より軽めに設計されています。
・稀にですが、注入部位に硬さ（しこり）・不整な脂肪の減少・しびれ・左右差などが起こる可能性があります。必ず医師の診察のもと、適切な注入量・部位・技術で施術を行います。
・妊娠中・授乳中・極度の体重変動がある方・極端に皮膚のたるみが強い部位・重篤な持病をお持ちの方などは、施術ができないまたは慎重に判断する必要があります。カウンセリング時に必ず既往歴・薬の服用状況などを確認いたします。

Q.1　1回で効果が出ますか？
A. 顔のように脂肪量がそれほど多くない部位では1回の施術でも変化を感じる方がいらっしゃいます。一方、お腹・太ももなど広範囲の脂肪には、2〜3回以上の施術を推奨する場合があります。

Q.2　どれくらいの間隔で施術を受けたらいいですか？
A. 多くのクリニックでは「1か月に1回」のペースでの施術を案内しており、2〜3回程度を目安とすることが多いです。部位・脂肪量によっては4〜6回以上必要な場合もあります。

Q.3　施術後、いつから通常の生活に戻れますか？
A. 当日からの入浴・メイク・軽い運動は可能ですが、注入部位への強い刺激・マッサージ・サウナ・激しい運動は数日間控えていただくのが安心です。

Q.4　効果の持続性はどれくらいですか？
A. 脂肪細胞そのものを減少させるため、増えにくいという特性があります。ただし、施術後も体重増加や生活習慣の乱れがあると残った脂肪が増える可能性がありますので、施術後も体型管理を継続することが大切です。

Q.5　どんな部位に対応していますか？
A. 顔・首まわり（フェイスライン・二重あご）をはじめ、ワキ・二の腕・お腹・太もも・ふくらはぎなど、比較的“部分的に脂肪が気になる”部位に対応しています。原則、鼻やまぶたは対応していません。その他、部位・脂肪量・皮膚の状態によっては適応外のケースもありますので、カウンセリングでご相談ください。

・注入部位に赤み・腫れ・むくみ・内出血・軽い痛み・熱感が出ることがあります。多くは数日〜1週間ほどで自然に軽快します。
・当日から洗顔・シャワー・メイクは可能ですが、強くこすらないようにしてください。
・サウナ・長時間の入浴・飲酒・激しい運動は、腫れや炎症を悪化させる可能性があるため2〜3日間は控えましょう。
・施術後数日は、軽いマッサージを行うことで薬剤の浸透や老廃物の排出を促すことができます。
ただし、痛み・腫れ・内出血が強い場合はマッサージを中止してください。
・注射部位を冷却することで腫れや痛みを和らげることができます。
・治療後はバランスのとれた食事と適度な運動を心がけることで、より高い効果が持続します。
・施術後に強い痛み・しこり・熱感・腫れが長引く場合は、速やかに医師へご相談ください。

・18歳未満の方
・妊娠中またはその可能性がある方、授乳中の方
・全身性の神経接合部の障害を持つ方(筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症)
・末梢動静脈の重度の がある方。
・重度の肝疾患のある方。