目の下のたるみ取り治療の名医10名【症例写真あり】施術別に確認

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を検討しているなら、適した治療を選ばなくては、目の下が凹んでしまったりシワが悪化したりすることがあります。

そのため自分のクマのタイプはどれか、自分に合った治療はなにかを適切に判断してくれる医師に相談する必要があるのです。

まずは自分のクマの種類を確認し、どのような治療方法が向いているのか、名医と評判の医師は誰なのかを確認してみてください。

たるみ取り名医の判断基準

いますぐ目の下のたるみ取りの名医10名を見る

本ページでは、目の下のたるみ取り・クマ取り治療の名医と言われている医師を紹介しながら、症例写真や口コミとあわせて医師選びの参考にできるようにまとめました。

青クマ・茶クマ・黒クマ・赤クマのクマの悩み4タイプ

スクロールできます
青クマ・たるみ茶クマ・たるみ黒クマ・たるみ赤クマ・たるみ
見た目
特徴目の下に血液が
うっ滞皮膚から透けて見える
表皮・真皮に
メラニン色素が沈着
下まぶたのたるみや
骨格が原因で影ができる
目元に膨らみがあり
目尻を引っ張っても消えない
原因皮膚血流のうっ血メラニンの沈着シワやたるみ眼窩脂肪の突出筋肉が
透けてみえる
セルフケア
向き不向き
おすすめの治療注入治療レーザー治療クマ取り
目の下のたるみ取り施術
下まぶたの
脂肪除去治療
この施術の名医牧野陽二郎ドクター水谷和則医師竹江渉医師寺西宏王医師
おすすめクリニック聖心美容クリニック銀座みゆき通り美容外科水の森美容クリニックTCB東京中央美容外科

青クマ・茶クマ・黒クマ・赤クマの4種類それぞれでおすすめの治療方法が異なるため、目の下のたるみ取り治療を検討している人は、自分のクマのタイプを確認しておきましょう。

※監修者掲載の記事について、監修者は医療的観点からの監修をおこなっており、クリニックを選定したものではありません
※本記事で紹介しているクリニックまたは商品等にはPRを含みます

目次

目の下のたるみ・クマの種類別に見るおすすめ治療

クマの種類青クマ
見た目
特徴目の下に血液がうっ滞して
皮膚から透けて見える
おすすめの治療注入での治療
おすすめのクリニック聖心美容クリニック
おすすめ治療詳細プレミアムPRP皮膚再生療法
ダウンタイム3日~2週間程度痛み・赤み・内出血など
公式サイト公式サイト

目の下のたるみ・クマの種類:青クマ

出典:聖心美容クリニック
症例写真の詳細を見る

プレミアムPRP皮膚再生療法(目の下のくま)

施術内容

麻酔クリームおよびブロック麻酔後、極細の鋭針や鈍針などで慎重に注入。【成分】患者様自身の、PRP(多血小板血漿)に成長因子(ヒト線維芽細胞増殖因子)、塩化カルシウム。

リスクや副作用

浮腫、痛み、斑状出血、皮下結節、皮下色素沈着、アレルギー反応、異常増殖、悪性腫瘍の既往がある場合腫瘍の増大。

引用:聖心美容クリニック

青クマの原因は血行不良であることが多く、下まぶたの毛細血管がうっ血して肌の表面から見えている状態です。

「疲れて目の下にクマができる」とされるのは、この青クマタイプ。

冷え性や長時間のパソコンの使用が原因となって起こることもありますが、繰り返し青クマが出てきて気になる人は、目元の皮膚が生まれつき薄い場合もあります。

青クマには、ヒアルロン酸注入や自己脂肪注入で皮膚のボリュームを出し目立ちにくくしていく治療がおすすめです。

皮下組織が透けている部分に、ヒアルロン酸や脂肪を少しずつ広く注入することで、眼輪筋や血管の色が透けて見えるのをカバーします。

引用:大塚美容形成外科

青クマを改善するためのセルフケアもあるため、セルフケアで治らないようなら美容クリニックで治療することをおすすめします。

青クマのセルフケア

  • 十分に睡眠をとる
  • 目の下の血行を促すマッサージをする
  • 目元を温める

自分で目元をマッサージをする際は、クリームやオイルを使って肌に負担をかけないようにしてくださいね。

目の下のたるみ・クマの種類:茶クマ

茶クマはメラニン色素の沈着が原因です。

紫外線やアイメイク、洗顔時のダメージにより、皮膚のターンオーバーが乱れて、メラニン色素が皮膚内から排出しきれなくなっている状態です。

色素沈着が原因のため、下まぶたを引っ張っても色が変化することはありません

茶クマにおすすめの治療は美白外用薬・内服薬・レーザー治療です。

ピコトーニングは茶クマにおすすめの治療法です

目の下のクマの種類「茶クマ」は、メラニン色素が沈着することで皮膚の色が茶色く着色することが原因とされています。そのため茶クマの治療には、皮膚に沈着したメラニンの排出を助け、新たなメラニンの産生を抑えることが必要となります。

引用:Theoryクリニック

クリニックによっては、茶クマは色素沈着(シミ)として治療を行っている場合があります。

クマ取りの施術メニューに無くても治療ができることがあるため、カウンセリング時に相談しましょう。

目の下のたるみ・クマの種類:黒クマ

出典:水の森美容クリニック
症例写真の詳細を見る

ハムラ法

料金(税込) ¥394,900(税込)

リスク・副作用 【目の下の圧迫固定】…3日間

【痛み・熱感】…1週間程度

【傷口の赤み】…3ヶ月程度

メリット 目の下の脂肪の突起、皮膚のしわやたるみを全て同時に解消できる。

再発のリスクが極めて低い。

デメリット 脱脂に比べるとダウンタイムが長い。

引用:水の森美容クリニック

黒クマの原因は、加齢によるたるみや内側にくぼむことにより、目の下の部分に影ができることです。

上を向くと薄くなるため、色の変化でも見分けられます。

肌の内側に原因があることから、セルフケアでの改善は難しいクマです。

目の下のたるみやくぼみ具合によって眼窩脂肪の除去手術や、ヒアルロン酸を注入する治療があります。

どのような仕上がりにしたいのか、医師としっかり相談して決めましょう。

目の下のクマやたるみ(ふくらみ)の原因は、加齢とともに肌のハリや弾力が低下し、目の下の脂肪(眼窩脂肪)が前に押し出されて起こります。目の下の脂肪を適切な量除去することで、若々しい目元に戻すことができます。

引用:TCB東京中央美容外科

セルフケアは難しい黒クマですが、たるみを予防をしておく事は大切です。

紫外線により肌がダメージを受けるとたるみがでやすくなるため、日頃から日焼け止めを塗ったり日傘や帽子などで、紫外線ケアをしっかりおこなうようにしましょう。

目の下のたるみ・クマの種類:赤クマ

赤クマの原因は、目の下にある眼窩脂肪の突出によるものです。

「眼輪筋」という、まぶたを閉じる時に働く筋肉が内側の脂肪に押されて、筋肉や血管が皮膚の外から透けて見える症状です。

このタイプのクマの場合には、目尻を引っ張っても消えません。

赤クマにおすすめ治療は下まぶた脂肪除去手術です。

赤クマは眼窩脂肪の突出によるものですので、眼窩脂肪を除去する事で解消できます。

眼窩脂肪はまぶたの裏側を小さく切開して脂肪を除去する経結膜脱脂で対応が可能で、傷跡やダウンタイム無く目元の膨らみを解消する事が可能です。

引用:城本クリニック

赤クマはセルフケアでの改善は難しく、また自然に解消するものではないため、気になる場合には早めに医師へ相談することをおすすめします。

また目の下は元々皮膚の皮膚のバリア機能が弱く、乾燥や日焼けによって摩擦やしわができやすいです。

しわの状態によっては、肌の新陳代謝を改善させ、コラーゲンの産生を促す治療で改善を図っていくこともあります。

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を受けるメリット

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を受けるメリットは、以下のとおりです。

目元がスッキリして若々しく見える

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を受ければ、目元のふくらみや段差になってできているクマなどがなくなり、スッキリ若々しくみえるようになります。

目の下のクマやふくらみ・たるみはメイクでは隠しにくく、周りの人に疲れた印象を与えやすい部分です。

そのため目元のクマやたるみが気になっている人だけでなく、周りから「老けて見える」と言われたり、「ちゃんと寝てね」とアドバイスされるような人にとっても、嬉しいメリットといえるでしょう。

ハムラ法(下眼瞼たるみ取り)とは、目の下の脂肪を取るのではなく、目の下のふくらんでいる箇所からくぼんでいる箇所に脂肪を移動させ、美しく整える手術です。

たるんだ皮膚を張り、目の下のふくらみが整い、若々しく張りのある目元を実現します。

引用:恵聖会クリニック

また早期に脂肪を取ることで、将来的なたるみを遅らせる一つの助けとなることもあります。

たるみ取りの効果が半永久的に続く

目元のたるみ取りは、一度施術すれば、効果が半永久的に続きます

持続期間 半永久的

※加齢によって症状が再発する可能性があります。

引用:TCB東京中央美容外科

ただし加齢によってたるみやクマの症状が再発する可能性があるため、100%ではありません。

それでもほとんどの人が1回の施術で持続的な効果を実感しているため、数ヶ月や1〜2年ほどで効果がなくなってしまう心配は少ないでしょう。

なお水の森美容クリニックのように公式サイトで、ハムラ法しかほとんど効果が期待できないと記載し、ふくらみを根治すると説明しているところもあります。

脂肪をしっかりと縫い付けることで、表面上に出てこないようにするので、目の下の膨らみはしっかりと根治致します。

引用:水の森美容クリニック

加齢や体型の変化によってたるみやふくらみ、クマが再発する可能性は否定できませんが、半永久的な持続力を持つことは確かな施術です。

傷跡が残りにくいためチャレンジしやすい

目の下のたるみ取り・クマ取りの治療は、傷跡が残りにくいためチャレンジしやすい施術です。

とくに東京美容外科のように、まぶたの裏側から脂肪を取り出す「経結膜アプローチ法」であれば、傷跡が表に出ないため全く目立ちません。

技術力が高い名医であればなおさら、傷跡も目立ちにくくなるでしょう。

周囲にもバレにくく、シャワーやメイクも当日から可能となるため、ダウンタイムが気になる人にもメリットが大きい施術です。

傷跡が気になる人は、ダウンタイムがどのくらいなのかもカウンセリングの段階で質問しておくとよいでしょう。

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を受けるデメリット

目の下のたるみ取り・クマ取り治療を受ける際には、以下のようなデメリットがあります。

目の下の脂肪だけを除去すると凹みが生じる可能性がある

参考:もとび美容クリニック

目の下のたるみ・クマ取りを解決するための治療では、目の下の脂肪を取る施術があります。

しかし気になっている目の下の脂肪だけ取ると、凹みが残ってしまうことも。

それを解決するために、目の下の脂肪取りと同時に脂肪注入をおこなう施術もおこなわれています。

参考:銀座みゆき通り美容外科

脂肪除去と同時に、目の下のくぼみに脂肪注入をおこなえば、しっかりクマが解消されて5~10歳の若返り効果を得ることが可能になります。

効果は長期持続し、将来に渡って目元が老けにくくもなります。

また、脂肪を注入することで組織のリモデリング効果があり、目の下の肌質や色味が改善してさらに若々しくなる効果もあります。

引用:もとび美容クリニック

脂肪を取り除くと同時にくぼみ部分に脂肪注入をおこなうことで若返り効果や、クマの色味が改善する効果が期待できます。

ただし、脂肪注入は将来的にしこりになるリスクがあることから、TCB東京中央美容外科などでは推奨されていない方法です。

目の下のたるみを除去したあと凹みができてしまう場合にどのように対処するのか、気になるクリニックのカウンセリングで質問しておきましょう。

余った皮膚で小ジワができやすくなる可能性がある

目の下のたるみを取り除いたあと、余った皮膚で小じわができやすくなる可能性があります。

目の下の脂肪取りをおこなうと風船がしぼむように皮膚にゆるみが出るため、たるみがある方では笑った時などにしわが出やすくなることがあります。

引用:もとび美容クリニック
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